絶妙なスパイス~ナンプラー他~

東南アジアの料理はエスニック料理とも呼ばれており、和食とは違ったパンチの効いた料理が多くみられます。

タイ料理は辛いことでも知られており、まさにパンチの効いた料理と言えるでしょう。
タイ料理に欠かせないものと言えば「ナンプラー」の存在があげられます。
ナンプラーはタイの醤油ともいえる存在で、多くのタイ料理に用いられています。

スパイス1

ナンプラーは魚と塩を漬け込んだもので、色は醤油を少し薄めたような色をしています。
醤油になれている日本人は、ちょっと生臭さを感じるかもしれません。

またタイ料理といえば「パクチー」も欠かすことはできません。
パクチーは日本のネギにあたるもので、タイ料理であらゆる料理に用いられています。

パクチーは苦味と癖が強いため、苦手といった人が非常に多くみられます。
初心者はまず、パクチーなしで注文することをお勧めします。

スパイス2

せっかくおいしいタイ料理もパクチーが入っているがために、台無しになってしまうといった声も聞かれるほどです。
タイ料理を楽しむためにもまずは、パクチーなしでオーダーしてみましょう。

みなさんは「レモングラス」という名前を聞いたことがあるでしょうか?
レモングラスは、タイ料理をはじめアロマにもよく使われている植物です。

レモングラスは名前のとおりレモンのような匂いがする、稲科の植物となっています。
レモングラスはトムヤムクンをはじめ、スープなどでよく用いられています。

スパイス3

もともとは中国の香味料である「ポンピロー(五香粉)」。
ポンピローはシナモン、甘草、陳皮、姫ういきょう、八角をブレンドした調味料です。
匂いが強い食材に使われることが多いです。

タイのお店においてある醤油のようなもの。
そう「シーユー・カオ」です。
シーユー・カオは、大豆で作られており日本の薄口醤油にあたります。

また似たような名前で「シーユー・ダム」というものがあります。
こちらも大豆で作られてた醤油にあたるもので、シーユー・カオに比べて甘みが強く、独特の香りがあります。タイ料理に使われることが多く、付けタレとしても使われています。

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